
旬のブドウを楽しむ横手観光ぶどうまつりが29日、秋田県内有数の産地である横手市大沢周辺で始まった。国道107号沿いに10カ所の直売所が順次開設され、一部の園でもぎ取り体験ができる。収穫の状況によるが、10月中旬まで続く見込み。
横手観光ぶどう会に加盟する生産者ら約50人が同市大沢字羽根山のまるさんぶどう園で開園・開所式を開き、シーズンの到来を祝った。同園を営む伊藤貴志会長(48)は「寒暖差の大きな気候で甘く、おいしいブドウが育った。県内外の人にたくさん訪れてもらい、横手の旬の味覚を何度も楽しんでほしい」とあいさつした。
式後、会員と横手署員が「グレープ防犯パトロール」を実施し、車で地区内を巡って盗難被害への警戒を呼びかけた。
ぶどう会によると、今年は春先の低温や7月の水不足で栽培に苦労したが、病気や裂果はあまり見られず、高品質なブドウが順調に育っているという。キャンベルやノースレッドなどが収穫適期を迎えており、9月上旬には巨峰やピオーネ、中旬以降はシャインマスカットがそれぞれ適期となる見通し。
ブドウのもぎ取り体験は、まるさんぶどう園で受け付けている。午前9時~午後4時。入園料は中学生以上500円、小学生200円、幼児無料。問い合わせは同園TEL0182・32・4085
横手観光ぶどう会に加盟する生産者ら約50人が同市大沢字羽根山のまるさんぶどう園で開園・開所式を開き、シーズンの到来を祝った。同園を営む伊藤貴志会長(48)は「寒暖差の大きな気候で甘く、おいしいブドウが育った。県内外の人にたくさん訪れてもらい、横手の旬の味覚を何度も楽しんでほしい」とあいさつした。
式後、会員と横手署員が「グレープ防犯パトロール」を実施し、車で地区内を巡って盗難被害への警戒を呼びかけた。
ぶどう会によると、今年は春先の低温や7月の水不足で栽培に苦労したが、病気や裂果はあまり見られず、高品質なブドウが順調に育っているという。キャンベルやノースレッドなどが収穫適期を迎えており、9月上旬には巨峰やピオーネ、中旬以降はシャインマスカットがそれぞれ適期となる見通し。
ブドウのもぎ取り体験は、まるさんぶどう園で受け付けている。午前9時~午後4時。入園料は中学生以上500円、小学生200円、幼児無料。問い合わせは同園TEL0182・32・4085