
青森県十和田市に秋の訪れを告げる「十和田市秋まつり」が5日開幕した。初日は午後2時から三本木大通り(旧国道4号)でパレードと山車(だし)の合同運行を行い、豪華絢爛(けんらん)な山車と威勢の良い十和田囃子(ばやし)が中心街を彩った。7日まで。
パレードは三本木稲荷神社付近からスタート。市民や十和田工業高校、三本木農業恵拓高校の生徒による三本木小唄流し踊りに続き、町内会などの山車や太鼓車が次々と登場。十和田湖伝説や源平合戦、昔話などを題材に、華やかな人形や工夫を凝らした仕掛けで沿道に詰めかけた市民らを沸かせた。
並木祭典会連合会ではやしを担当した下川原色葉(いろは)さん(三本木小4年)、川原瑚悠(こはる)さん(東小5年)、川原悠斗(はると)さん(同6年)は「みんなで頑張って一緒に祭りを盛り上げ、わくわくできるのが楽しい」と声をそろえた。あけぼの祭典委員会の先陣を切り、振り袖姿で花を掲げて歩いた小笠原唯華(いちか)さん(同2年)は「少し緊張したし、疲れたけれど、みんなできれいな着物で歩けてうれしかった」と笑顔で語った。
会場の一角では、十和田おいらせライオンズクラブが、小児がん治療を支援する「レモネードスタンド」を設置。レモネードの販売と啓発活動を行った。最終日の7日にも同大通りの橋場不動産事務所の駐車場で実施する。
まつりは幕末期の三本木原開拓時代に行われた豊作祈願が起源とされ、十和田市、十和田商工会議所、十和田奥入瀬観光機構が主催。6日は午後5時から官庁街通りで薄暮・夜間運行を行う。
パレードは三本木稲荷神社付近からスタート。市民や十和田工業高校、三本木農業恵拓高校の生徒による三本木小唄流し踊りに続き、町内会などの山車や太鼓車が次々と登場。十和田湖伝説や源平合戦、昔話などを題材に、華やかな人形や工夫を凝らした仕掛けで沿道に詰めかけた市民らを沸かせた。
並木祭典会連合会ではやしを担当した下川原色葉(いろは)さん(三本木小4年)、川原瑚悠(こはる)さん(東小5年)、川原悠斗(はると)さん(同6年)は「みんなで頑張って一緒に祭りを盛り上げ、わくわくできるのが楽しい」と声をそろえた。あけぼの祭典委員会の先陣を切り、振り袖姿で花を掲げて歩いた小笠原唯華(いちか)さん(同2年)は「少し緊張したし、疲れたけれど、みんなできれいな着物で歩けてうれしかった」と笑顔で語った。
会場の一角では、十和田おいらせライオンズクラブが、小児がん治療を支援する「レモネードスタンド」を設置。レモネードの販売と啓発活動を行った。最終日の7日にも同大通りの橋場不動産事務所の駐車場で実施する。
まつりは幕末期の三本木原開拓時代に行われた豊作祈願が起源とされ、十和田市、十和田商工会議所、十和田奥入瀬観光機構が主催。6日は午後5時から官庁街通りで薄暮・夜間運行を行う。