
十和田市秋まつりが5日に開幕する。8月上、中旬ごろから参加団体が市内で夜間に行ってきた十和田囃子(ばやし)の練習も、いよいよ佳境。2日、山車(だし)制作もラストスパートに入り、準備に余念がない。
小中高生約100人が参加を予定している「あけぼの祭典委員会」(田口大輔代表)は、同市三本木里ノ沢の東コミュニティセンターや東中学校で練習。「もっと声を出して」などと指導を受けながら、夏休み中から続けてきた大太鼓や小太鼓などの最終調整に汗を流している。
今年初めて参加する山崎心愛(ここな)さん(東小3年)は「緊張しないで演奏する自信がある」と本番が待ちきれない様子。3年目の参加となる加賀沢真愛(まな)さん(同5年)は「みんなで合わせるのは難しいけれども、祭りが盛り上がると楽しい」と話した。
田口代表によると、今年は7月に東小学校で囃子の実演やまつりへの参加PRなどを行ったかいがあり、子どもたちの参加が例年より約40人も多く「山車の引き手の申し込みも多い」という。同団体は沖縄の伝説をモチーフにした山車も制作中で、まつり前日の4日まで急ピッチの作業が続くという。
まつりは市と十和田商工会議所、十和田奥入瀬観光機構が主催。7日まで連日、三本木大通り(旧国道4号)や官庁街通りで、最大15団体が山車や太鼓車を運行する。
小中高生約100人が参加を予定している「あけぼの祭典委員会」(田口大輔代表)は、同市三本木里ノ沢の東コミュニティセンターや東中学校で練習。「もっと声を出して」などと指導を受けながら、夏休み中から続けてきた大太鼓や小太鼓などの最終調整に汗を流している。
今年初めて参加する山崎心愛(ここな)さん(東小3年)は「緊張しないで演奏する自信がある」と本番が待ちきれない様子。3年目の参加となる加賀沢真愛(まな)さん(同5年)は「みんなで合わせるのは難しいけれども、祭りが盛り上がると楽しい」と話した。
田口代表によると、今年は7月に東小学校で囃子の実演やまつりへの参加PRなどを行ったかいがあり、子どもたちの参加が例年より約40人も多く「山車の引き手の申し込みも多い」という。同団体は沖縄の伝説をモチーフにした山車も制作中で、まつり前日の4日まで急ピッチの作業が続くという。
まつりは市と十和田商工会議所、十和田奥入瀬観光機構が主催。7日まで連日、三本木大通り(旧国道4号)や官庁街通りで、最大15団体が山車や太鼓車を運行する。