ねぷた横笛 コツ習得 弘大で講習会

講師の指導を受けながら、弘前ねぷたの囃子の演奏に熱心に取り組む参加者

 弘前大学は3日夜、青森県弘前市の同大創立50周年記念会館で、学生や教職員らを対象にしたねぷた横笛講習会を開いた。24人が、開幕まで1カ月を切った津軽の夏祭りに思いをはせながら、熱心に横笛の練習に取り組んだ。

 講習会は、囃子(はやし)方の育成と伝統継承を目的に2011年に始まり今年で9年目。市民有志や弘大サークル「弘大囃子組」が講師を務め、指の運び方、いい音を出すコツをアドバイスした。

 参加者は、笛に当てる息の強さや指の運びを工夫しながら、徐々にねぷた囃子の基本「行進(出陣)」を習得。最後は、心一つに全員でねぷた囃子を演奏し、祭り前の心の高まりを感じていた。

 山形県生まれで弘前育ちの大類覚躍(さとい)さん(教育学部1年)は「弘前高校のねぷたに参加し、ねぷたの魅力をあらためて知った。大学でも、卒業してからもずっと祭りに参加したい」と目を輝かせていた。世話人の渡辺麻里子・人文社会科学部教授は「囃子の難しさと奥深さを知ると地域の祭りへの理解が深まる」と語った。

 講習会は17日、19日も開く。

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