つがる市の東京アンテナ店 メロン尽くし

メロン色の壁が印象的な「果房 メロンとロマン」のテークアウトコーナー=東京・神楽坂

 名産のメロンに特化した青森県つがる市のアンテナショップ「果房(かぼう) メロンとロマン」が東京・神楽坂に7日にオープンするのを前に5日、報道機関向け内覧会が開かれた。外観と内装にメロン色のタイルが張られ、カフェのメニューにメロンのスイーツがずらりと並ぶなど「メロン尽くし」の空間から、首都圏に同市の魅力を発信する。

 ショップは1階にテークアウト(持ち帰り)のコーナー、2階に20席程度のカフェを設けた。3階は4月に開設した同市の東京事務所スペースになっている。

 カフェでは、旬の生メロン3種の食べ比べ(680円)、メロンをふんだんに使ったパフェ(1750円)、メロン果汁入りの氷で作るかき氷(1200円)など、同市のメロンをたっぷり盛り込んだメニューが味わえる。

 店名の「ロマン」には、メロン生産者の夢や希望、情熱といった思いを込めたという。同市東京事務所の清野幸喜所長は「メロンをきっかけに、つがる市を知ってもらう場にしたい」と意気込みを語った。

 営業時間は午前11時半~午後5時半。定休日は月・火曜と年末年始。今月8、9日は特別営業する。

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