青森県つがる市など津軽14市町村でつくる観光法人・クランピオニー津軽は、同市の宿泊施設「柏ロマン荘」に、同市の亀ケ岡石器時代遺跡から出土した遮光器土偶(愛称・しゃこちゃん)の装飾を施した客室「しゃこちゃんコンセプトルーム」を設けた。27日から予約の受け付けを開始、宿泊は12月1日から。
同法人が取り組む津軽ならではのコンテンツを扱った客室づくりの第4弾。世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である同遺跡や田小屋野貝塚など、同市の魅力を知ってもらうとともに、年配層だけではなく若者やファミリー層にも宿泊してもらおうと、コンセプトルームを開設することになった。
今回、新館のツインルーム1室を改装し、青森市のイラストレーター・デザイナーの豊川茅さんがデザインを担当。壁一面に遮光器土偶のイラストや出土品などが描かれ、土色のイメージを覆すポップな仕上がりになっている。また、灯籠などの小物類にもこだわった。夕食は古代米などを使った特別メニューを提供する。
26日、関係者向けに内覧会を実施。豊川さんは「しゃこちゃんをちりばめた。しゃこちゃんの夢を見てほしい」、倉光弘昭市長は「市内外、県外の人に、つがる市がどんなところかを発信したい」と話した。
宿泊料金は2人1室1泊2食付きで1人2万2千円(税込み)。予約は柏ロマン荘への電話や公式サイトなどでも受け付ける。
同法人が取り組む津軽ならではのコンテンツを扱った客室づくりの第4弾。世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である同遺跡や田小屋野貝塚など、同市の魅力を知ってもらうとともに、年配層だけではなく若者やファミリー層にも宿泊してもらおうと、コンセプトルームを開設することになった。
今回、新館のツインルーム1室を改装し、青森市のイラストレーター・デザイナーの豊川茅さんがデザインを担当。壁一面に遮光器土偶のイラストや出土品などが描かれ、土色のイメージを覆すポップな仕上がりになっている。また、灯籠などの小物類にもこだわった。夕食は古代米などを使った特別メニューを提供する。
26日、関係者向けに内覧会を実施。豊川さんは「しゃこちゃんをちりばめた。しゃこちゃんの夢を見てほしい」、倉光弘昭市長は「市内外、県外の人に、つがる市がどんなところかを発信したい」と話した。
宿泊料金は2人1室1泊2食付きで1人2万2千円(税込み)。予約は柏ロマン荘への電話や公式サイトなどでも受け付ける。