青森県十和田市深持の観光農園「手づくり村 鯉艸郷(りそうきょう)」の園内でハナショウブが見ごろを迎えた。藤色や紫、黄、白と鮮やかに咲きそろった大輪がしっとりとした風情を漂わせ、来園者の目を楽しませている。
園では約1ヘクタールの畑に450種類、20万株が植えられている。今年は6月中旬から早生(わせ)種が咲き始めた。その後、日照不足で開花が遅れていたが、数日前から主力の中生種が満開になったという。
現在は全体の7、8割が開花しており、藤色の「清少納言」、淡いピンクの「日の丸二号」といった人気種が楽しめる。見物客は畑を巡って写真に収めるなどし、梅雨空に映える優美な花を堪能していた。
鯉艸郷の中野渡裕生代表は「ハナショウブは一本一本も美しいが、群生しているとよりきれいに見える」とPRする。開花していない遅咲きの種もあり、今月20日ごろまでは見ごろが続くという。
園では約1ヘクタールの畑に450種類、20万株が植えられている。今年は6月中旬から早生(わせ)種が咲き始めた。その後、日照不足で開花が遅れていたが、数日前から主力の中生種が満開になったという。
現在は全体の7、8割が開花しており、藤色の「清少納言」、淡いピンクの「日の丸二号」といった人気種が楽しめる。見物客は畑を巡って写真に収めるなどし、梅雨空に映える優美な花を堪能していた。
鯉艸郷の中野渡裕生代表は「ハナショウブは一本一本も美しいが、群生しているとよりきれいに見える」とPRする。開花していない遅咲きの種もあり、今月20日ごろまでは見ごろが続くという。