紅葉神秘的に輝く 蔦沼で入場制限始まる

入場制限が始まった蔦沼の展望デッキで、朝日を受け輝く紅葉にカメラを向ける観光客ら=20日午前7時

 十和田八幡平国立公園にある紅葉の名所・蔦沼(青森県十和田市)で20日、交通渋滞対策や環境保全を目的とした入場制限が始まった。予約が必要な早朝(午前5時~同7時半)の展望デッキには約70人の観光客が訪れ、色づき始めた木々と空が水面に映り輝く神秘的な光景に見入った。

 同日は午前5時ごろから展望デッキへの入場を待つ観光客が列を作った。曇りで日の出を迎えてもなかなか朝日が差し込まず、時折雨も降るあいにくの天候。多くの観光客が帰路に就く中、同6時50分ごろ、朝日が差し込み始め木々を照らすと「おお、すごい」と歓声が上がった。妻と初めて訪れた、神戸市の地方公務員滝澤一寿さん(51)は「日が当たってとてもきれい。待ったかいがありました」と喜んだ。

 入場制限は、国や十和田市など関係団体でつくる十和田湖周辺交通渋滞対策協議会(会長・小山田久市長)が2020年から実施。同協議会事務局(市商工観光課)によると、早朝の展望デッキの予約は制限期間の31日まで全て埋まっている。日中(午前7時半~午後4時)は予約不要だが、駐車場利用には渋滞対策・環境保全協力金(車1台2千円、バイク1台千円)が必要となる。

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