木のぬくもり感じる大型遊具の使用スタート 遠野・とぴあ

真新しい木製遊具の空間を楽しむ子どもたち
 遠野市がとぴあ内に整備を進めていた大型木製遊具の使用が5日、スタートした。施設の1、2階にまたがる、滑り台やうんていなど7種を備えた遊び空間で、愛称は「TOMOK(ともっく)」。子育て環境の充実や中心市街地の活性化に一役買う。

 同市新穀町の現地でセレモニーを行い、多田一彦市長は「元気な子どもたちを育てていこう」とあいさつ。早速、子どもたちが地元産のスギ、ナラなどを利用した温かみのある空間へ繰り出した。

 ともっくは3~12歳が対象で無料。開放時間は土日祝日の午前10時~午後4時。平日は保育園などの団体予約に限り午前10時~正午、午後1~4時。問い合わせはとぴあインフォメーション(0198・62・2770)へ。

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