遠野市東舘町の市立博物館(長谷川浩館長)は9月23日まで、夏季特別展「遠野物語と異界」を開いている。私たちの近くにある異界とは何か。そこから現れる存在は、魔よけの信仰とは-。遠野物語にも多くが掲載される不思議な事象を、岩手県内外の123点の展示でひもとく。
病気、災難を除ける呪符や護符、家の守り神として信仰されるカマガミの面、遠野物語109話に記述のある雨風祭りや虫祭りに使うわら人形を展示。カッパのミイラ、人魚の爪、てんぐの牙など、同館やえさし郷土文化館、県立博物館、八戸市博物館などが所蔵する資料が並ぶ。
午前9時~午後5時。31日と8月31日は休館する。8月9日と9月13日の午後1時半から学芸員が展示を解説するギャラリートークを行う。入館料は一般310円、高校生以下160円など。問い合わせは同館(0198・62・2340)へ。
病気、災難を除ける呪符や護符、家の守り神として信仰されるカマガミの面、遠野物語109話に記述のある雨風祭りや虫祭りに使うわら人形を展示。カッパのミイラ、人魚の爪、てんぐの牙など、同館やえさし郷土文化館、県立博物館、八戸市博物館などが所蔵する資料が並ぶ。
午前9時~午後5時。31日と8月31日は休館する。8月9日と9月13日の午後1時半から学芸員が展示を解説するギャラリートークを行う。入館料は一般310円、高校生以下160円など。問い合わせは同館(0198・62・2340)へ。