青森市のねぶたの家ワ・ラッセにあるメイン展示空間「ねぶたミュージアム」の入場者が13日、2011年1月のオープンから累計で300万人を達成した。新型コロナウイルス禍の収束以降、ワ・ラッセの来場者は年々増加しているという。
300万人目になったのは、夫と娘2人の家族4人で訪れた八戸市の会社員妻神(さいのかみ)麻美さん(37)。西秀記市長とワ・ラッセの六角正人館長から、第6代ねぶた名人の北村隆さんが描いたねぶた色紙絵や館内レストランの食事券などが贈られた。
妻神さん一家は、本物のねぶたを見ようと来場。麻美さんは「とても驚いたが光栄に思う。ねぶた好きな娘たちが、本物を見てどう楽しんでくれるかとても気になる」と笑顔を見せた。
ワ・ラッセ入場者の100万人達成は15年8月、200万人達成は19年9月。髙坂麻子副館長は「コロナの影響が落ち着き、クルーズ船の寄港をはじめインバウンド(訪日客)需要が高まっている。修学旅行生も多く訪れている」と話し、本年度の入場者数が過去最多を記録した23年度(35万2269人)を上回る可能性が高いとの見通しを示した。
300万人目になったのは、夫と娘2人の家族4人で訪れた八戸市の会社員妻神(さいのかみ)麻美さん(37)。西秀記市長とワ・ラッセの六角正人館長から、第6代ねぶた名人の北村隆さんが描いたねぶた色紙絵や館内レストランの食事券などが贈られた。
妻神さん一家は、本物のねぶたを見ようと来場。麻美さんは「とても驚いたが光栄に思う。ねぶた好きな娘たちが、本物を見てどう楽しんでくれるかとても気になる」と笑顔を見せた。
ワ・ラッセ入場者の100万人達成は15年8月、200万人達成は19年9月。髙坂麻子副館長は「コロナの影響が落ち着き、クルーズ船の寄港をはじめインバウンド(訪日客)需要が高まっている。修学旅行生も多く訪れている」と話し、本年度の入場者数が過去最多を記録した23年度(35万2269人)を上回る可能性が高いとの見通しを示した。