青森県おいらせ町の自然や食を満喫できるイベント「森の感謝祭」が13、14両日、下田公園周辺で行われる。全7エリアにわたる多彩な催しの中で目玉となるのが、一本の木を彫刻し作品に仕上げる「チェーンソーアート」の競技大会。首都圏や関西からも選手を迎え、県内最大規模の大会として感謝祭全体を盛り上げる。
感謝祭は町などでつくる実行委員会が主催。サケの漁獲量減少などを理由に廃止された「日本一のおいらせ鮭まつり」の後継イベントとして昨年、初めて開かれた。下田公園を中心に飲食やフリーマーケットのブースを設け、火おこしや郷土料理作り、自然観察会といった体験型のイベントも行う。
チェーンソーアートの大会は、県内各地で競技の普及に取り組む十和田市の会社員菅岡仁さん(54)が中心となり開く。参加選手はプロを含む13人。菅岡さん自身も、6月に秋田県で行われた東北大会で優勝した実力者だ。
大会関係者が7日、下田公園の散策コースに昨年の大会で作られた木彫りの像を配置したり、下草を刈ったりして観客を迎える準備を進めた。
菅岡さんは「木の良さを感じ、地域の自然を大切にしてもらいたい。設計図なしで彫り上げていくスピード感や迫力を楽しんでほしい」と話す。
感謝祭は町などでつくる実行委員会が主催。サケの漁獲量減少などを理由に廃止された「日本一のおいらせ鮭まつり」の後継イベントとして昨年、初めて開かれた。下田公園を中心に飲食やフリーマーケットのブースを設け、火おこしや郷土料理作り、自然観察会といった体験型のイベントも行う。
チェーンソーアートの大会は、県内各地で競技の普及に取り組む十和田市の会社員菅岡仁さん(54)が中心となり開く。参加選手はプロを含む13人。菅岡さん自身も、6月に秋田県で行われた東北大会で優勝した実力者だ。
大会関係者が7日、下田公園の散策コースに昨年の大会で作られた木彫りの像を配置したり、下草を刈ったりして観客を迎える準備を進めた。
菅岡さんは「木の良さを感じ、地域の自然を大切にしてもらいたい。設計図なしで彫り上げていくスピード感や迫力を楽しんでほしい」と話す。