青森市の田代平湿原で、ワタスゲの群生が見ごろを迎えている。県内全域で青空が広がった7日も多くの行楽客が湿原を訪れ、風に揺れる綿毛の風情を楽しんでいた。
高原の風が吹き渡る湿原の木道では、北八甲田の雄大な景色に包まれながら行楽客が思い思いに散策。ワタスゲの白い綿毛「果穂」が密集する付近に差しかかると、スマートフォンやカメラを構えて熱心にアングルを見定めた。
毎年写真を撮りに訪れるという三沢市の高橋英幸さん(55)は「なかなか満足いく写真は撮れないが、来るとリフレッシュできます」と笑顔で話した。
田代高原にあるレストハウス箒場(ほうきば)の外﨑正賛成(まさなり)さんによると、今年の穂の開き始めは5月下旬で平年より4、5日早かったが、その後の低温が影響し現在は平年並み。見ごろは来週いっぱい続く見込みという。
高原の風が吹き渡る湿原の木道では、北八甲田の雄大な景色に包まれながら行楽客が思い思いに散策。ワタスゲの白い綿毛「果穂」が密集する付近に差しかかると、スマートフォンやカメラを構えて熱心にアングルを見定めた。
毎年写真を撮りに訪れるという三沢市の高橋英幸さん(55)は「なかなか満足いく写真は撮れないが、来るとリフレッシュできます」と笑顔で話した。
田代高原にあるレストハウス箒場(ほうきば)の外﨑正賛成(まさなり)さんによると、今年の穂の開き始めは5月下旬で平年より4、5日早かったが、その後の低温が影響し現在は平年並み。見ごろは来週いっぱい続く見込みという。