ハートビート、29日に青森県内デビュー

「青森ハートビート」の専用箱。中に入っているのはサンプル

 青森県がブランド化を進めるサクランボ新品種「ジュノハート」のうち、大粒の上位等級品「青森ハートビート」が29日、県内デビューする。販売に先駆け県は18日、ふたにロゴマークを刻印し、オリジナルのピンクをあしらった専用の化粧箱(横約9センチ、縦約6センチ、高さ約4センチ)を公表した。2粒ずつ入れ、1080円(税込み)で売り出す。

 ハートビートはジュノハートの中でも、4Lサイズ(横径31ミリ以上)で、ハートの形や色味が良いものだけが選ばれる。

 29日は午後2時から、青森市の「A-FACTORY」、アスパム物産青森空港店、さくら野青森店、弘前市の中三弘前店、八戸市の三春屋で売り出す。収穫量が少ないため、1日当たりの販売数は各店10箱程度になる見込み。

 県総合販売戦略課の齋藤直樹課長は「ハートビートは多くの実から厳選され、贈り物にぴったり。多くの県民にファンになってほしい」と話した。来年度は全国デビューを予定している。

青森市

青森
大型ねぶた台上げ 高まる祭りムード/青森市
青森
世界遺産ウィーク開幕 青森の三内丸山遺跡
青森
沿道 ねぶたムードに/青森・桟敷席作り始まる
青森
「GOKANフェス」入場者15万人突破
青森
ワ・ラッセ(青森)入場者300万人達成