青森県むつ市の釜臥山スキー場が25日、一部リフトの運行を始めた。当初は昨年12月16日にオープン予定だったが、雪不足で大幅にずれ込んだ。むつ市体育協会によると、同協会が同スキー場の指定管理者となった2008年度以降、2番目に遅いオープン。待ちわびたスキーヤーやスノーボーダーが雪の感触を確かめた。
同スキー場は、下北唯一のスキー場。釜臥山の南東側斜面に整備され、陸奥湾に向かって滑っていくような眺望の良さも魅力となっている。21日以降の雪で、25日午前8時現在の積雪は35センチ。ゲレンデ下部の第2リフトのみ運行できるようになった。
毎年訪れているという同市の介護士・工藤希(のぞみ)さん(27)は「気温が高い日が続いた割に滑りやすい雪だった。また来たい」と初滑りを喜んだ。
この日からはナイター営業も開始。ゲレンデ最上部までを結ぶ第1リフトの運行は、今後の積雪状況を見て判断する。
今季は雪不足のため、小中学校のスキー教室や28日の市民体育大会スキー競技会などの中止が決まっている。新松輝幸施設長は「積雪は十分ではないし、気温が高い日が続きそう。いつまで営業できるか…」と不安を口にしつつ、「オープンしている間にぜひ楽しんでもらいたい」と話した。
同スキー場は、下北唯一のスキー場。釜臥山の南東側斜面に整備され、陸奥湾に向かって滑っていくような眺望の良さも魅力となっている。21日以降の雪で、25日午前8時現在の積雪は35センチ。ゲレンデ下部の第2リフトのみ運行できるようになった。
毎年訪れているという同市の介護士・工藤希(のぞみ)さん(27)は「気温が高い日が続いた割に滑りやすい雪だった。また来たい」と初滑りを喜んだ。
この日からはナイター営業も開始。ゲレンデ最上部までを結ぶ第1リフトの運行は、今後の積雪状況を見て判断する。
今季は雪不足のため、小中学校のスキー教室や28日の市民体育大会スキー競技会などの中止が決まっている。新松輝幸施設長は「積雪は十分ではないし、気温が高い日が続きそう。いつまで営業できるか…」と不安を口にしつつ、「オープンしている間にぜひ楽しんでもらいたい」と話した。