今春オープンの青森駅新ビルに縄文発信拠点

今春開業予定の青森駅東口ビル内に設置する「(仮称)青森の縄文遺跡群情報発信拠点施設」のイメージ(県教育委員会提供、施設概要は変更となる場合がある)

 今春開業予定のJR青森駅東口ビル内に、世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する青森県内8遺跡の魅力を発信する拠点施設がオープンする。県は広く親しまれる施設になるよう愛称を募集している。

 拠点施設は、県内に八つある縄文遺跡群構成資産の情報を一体的に発信。各遺跡の価値や魅力、交通アクセス情報などを伝え、県民や国内外からの来訪者に複数の遺跡を周遊してもらいたい考え。

 現段階では縄文時代の四季や生活の様子などを伝える模型(ジオラマ)、出土品やそのレプリカを展示するコーナー、遺跡への交通手段とイベント情報が検索できるコーナー、映像上映コーナー、縄文服を着て写真撮影ができるフォトスポットや魚釣りゲームなど子どもが遊べるコーナーを設置する方向で作業が進められている。

 担当する三内丸山遺跡センターの職員は「青森らしさ、縄文らしさが感じられ、広く親しんでもらえるような愛称を考えてもらい、多くの人に応募してほしい」と話した。

 応募は、郵便はがきまたはインターネットの応募フォームで受け付ける。締め切りは29日。問い合わせは同センター世界文化遺産課(電話017-782-9463)へ。

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