三沢空港振興会(会長・小桧山吉紀三沢市長)などは10日、日本航空による三沢-羽田(東京)線の1日4往復便体制の定着に向けた機運醸成を図ろうと、三沢空港で「青森めぐり旅灯篭(とうろう)」と銘打った企画をスタートさせた。ミニねぶたや大小70個以上の灯籠でターミナル内を彩り、青森県外の利用客を温かく出迎えた。
青森県の滞在を楽しめるような工夫を施し、魅力あふれる空間を演出したのは三沢市出身で都内在住のアートディレクター森本千絵さん(47)。ねぶた師の北村麻子さん(41)が制作したミニねぶたや1.8メートルのこけし灯籠を搭乗者出口近くに設置。1階の天井にはリンゴやイカをかたどった30センチほどのミニ灯籠が飾られた。空港を訪れた人の反応は上々で、横浜市の渡辺雪さん(55)は「青森の魅力が一目で伝わってくる」と喜んだ。
三沢-羽田線は2025年春まで現在の1日4往復便体制が続くことが決まっている。今年4~7月の利用実績は、新型コロナウイルス感染拡大前を9千人ほど上回る約9万1千人と好調を維持している。小桧山市長は記念セレモニー後の取材に「この運行体制がさらに続くよう、利用促進を図っていく」と話した。
企画は1年ほど行われる。
青森県の滞在を楽しめるような工夫を施し、魅力あふれる空間を演出したのは三沢市出身で都内在住のアートディレクター森本千絵さん(47)。ねぶた師の北村麻子さん(41)が制作したミニねぶたや1.8メートルのこけし灯籠を搭乗者出口近くに設置。1階の天井にはリンゴやイカをかたどった30センチほどのミニ灯籠が飾られた。空港を訪れた人の反応は上々で、横浜市の渡辺雪さん(55)は「青森の魅力が一目で伝わってくる」と喜んだ。
三沢-羽田線は2025年春まで現在の1日4往復便体制が続くことが決まっている。今年4~7月の利用実績は、新型コロナウイルス感染拡大前を9千人ほど上回る約9万1千人と好調を維持している。小桧山市長は記念セレモニー後の取材に「この運行体制がさらに続くよう、利用促進を図っていく」と話した。
企画は1年ほど行われる。