五所川原商工会議所女性会(半田トモ子会長)は今年、青森県五所川原市で取れた野菜やツクネイモを使った名物料理「ごしょ山宝汁」の知名度アップを目指し、市内で行われるイベントで無料振る舞いを行っている。30日には道の駅・十三湖高原で、12月1日には津軽鉄道津軽五所川原駅前で実施する。半田会長は「『五所川原と言えば山宝汁』と言ってもらえるような郷土料理にしたい」と意気込んでいる。
山宝汁は、地元産のキノコや野菜をふんだんに使ったしょうゆベースの汁に、すりおろして団子状にした市名産のツクネイモを入れたもの。2009年の誕生当初は提供店が市内に5店舗あったが定着せず、現在は1店舗のみとなっている。
女性会は22年に山宝汁のレトルト商品を開発。今年は地域ブランド化へ向けた動きに力を入れており、6月の「奥津軽虫と火まつり」では200食を振る舞い、好評だったという。半田会長は「(無料振る舞いで)一度食べてもらって、おいしさを広めていきたい」と話している。
山宝汁は、地元産のキノコや野菜をふんだんに使ったしょうゆベースの汁に、すりおろして団子状にした市名産のツクネイモを入れたもの。2009年の誕生当初は提供店が市内に5店舗あったが定着せず、現在は1店舗のみとなっている。
女性会は22年に山宝汁のレトルト商品を開発。今年は地域ブランド化へ向けた動きに力を入れており、6月の「奥津軽虫と火まつり」では200食を振る舞い、好評だったという。半田会長は「(無料振る舞いで)一度食べてもらって、おいしさを広めていきたい」と話している。