落雷による被害の影響で19日から運休していた青森市の八甲田ロープウェーが27日、運行を再開した。午前9時の始発には約60人の観光客や登山客らが乗車し、久々の運行を喜んだ。
同ロープウェーは、19日正午過ぎの施設への落雷により運休。業者による点検・原因調査で、八甲田ロープウェー山頂駅内の運行を制御する電子部品数カ所の故障が判明した。メーカーから26日午前に部品が届き、交換して試運転したところ、問題なく運行できることを確認。27日の運行再開を決めた。
始発の乗車列に並んでいた、埼玉県所沢市から旅行で来たという会社員の田原美知子さん(47)は「昨日運行再開を知り、初めて来た。天気も良いので岩木山がきれいに見られたらうれしい」と笑顔で話した。
同社事業部の菊池智明次長は「故障した部品が特殊なもので届くかどうか不安だったが、何とか運行を再開できた。紅葉シーズンに間に合わせることができ、ほっとしている」と話した。
同社によると、今年の紅葉の見ごろは例年から1週間ほど遅れ、10月15日ごろになる見込み。
同ロープウェーは、19日正午過ぎの施設への落雷により運休。業者による点検・原因調査で、八甲田ロープウェー山頂駅内の運行を制御する電子部品数カ所の故障が判明した。メーカーから26日午前に部品が届き、交換して試運転したところ、問題なく運行できることを確認。27日の運行再開を決めた。
始発の乗車列に並んでいた、埼玉県所沢市から旅行で来たという会社員の田原美知子さん(47)は「昨日運行再開を知り、初めて来た。天気も良いので岩木山がきれいに見られたらうれしい」と笑顔で話した。
同社事業部の菊池智明次長は「故障した部品が特殊なもので届くかどうか不安だったが、何とか運行を再開できた。紅葉シーズンに間に合わせることができ、ほっとしている」と話した。
同社によると、今年の紅葉の見ごろは例年から1週間ほど遅れ、10月15日ごろになる見込み。