青森県五所川原市の会社役員奥瀬多喜男さん(74)が、津軽地方の神社に祭られている鬼の飾りを撮影した写真集「津軽で親しまれてきた愛嬌あふれる 鳥居の鬼コ集」を自費出版、同市や近隣市町の図書館などに寄贈した。県が作成した「鬼コカード」を見て、各神社の鳥居にある鬼(鬼コ)に興味を持ったのがきっかけ。奥瀬さんは「読んだ人の勉強になれば、なんて大それたことは考えてないけど、楽しんでもらえたらうれしい」と話す。
奥瀬さんが鬼コカードの収集を始めたのは今年2月。集めるうちに鬼の表情のバリエーションやプリッとしたお尻のかわいらしさにひかれていったという。 今年4月までに全30種類を集め、併せて各神社を巡って鬼コたちを撮影。2カ月の間に約70社の神社に足を運び、カードに登場しない鬼コも10体発見したという。
奥瀬さんは元々、学校などに設置されている二宮金次郎像を探して県内各地を回るのを趣味としており、「自分の足で何かを探すことが好きなのかな」と自己分析。9月には金次郎像についてまとめた本も出版する予定で、「鬼コも金次郎も探すのにいっぱい歩いた。健康にもいいだろうし、仕事が終わったら探しに行けると思うと張り合いがある」とやりがいを語る。
友人の勧めで7月末に出版した「鳥居の鬼コ集」はA4判39ページ。フルカラーで、カードとともに奥瀬さんが撮影した鬼コと神社、その周辺の写真を載せている。
非売品だが、奥瀬さんが寄贈した五所川原市立図書館、つがる市立図書館、中泊町図書館、五所川原市の金木観光物産館「産直メロス」、藤崎町の「常盤ふるさと資料館あすか」で読むことができる。
奥瀬さんが鬼コカードの収集を始めたのは今年2月。集めるうちに鬼の表情のバリエーションやプリッとしたお尻のかわいらしさにひかれていったという。 今年4月までに全30種類を集め、併せて各神社を巡って鬼コたちを撮影。2カ月の間に約70社の神社に足を運び、カードに登場しない鬼コも10体発見したという。
奥瀬さんは元々、学校などに設置されている二宮金次郎像を探して県内各地を回るのを趣味としており、「自分の足で何かを探すことが好きなのかな」と自己分析。9月には金次郎像についてまとめた本も出版する予定で、「鬼コも金次郎も探すのにいっぱい歩いた。健康にもいいだろうし、仕事が終わったら探しに行けると思うと張り合いがある」とやりがいを語る。
友人の勧めで7月末に出版した「鳥居の鬼コ集」はA4判39ページ。フルカラーで、カードとともに奥瀬さんが撮影した鬼コと神社、その周辺の写真を載せている。
非売品だが、奥瀬さんが寄贈した五所川原市立図書館、つがる市立図書館、中泊町図書館、五所川原市の金木観光物産館「産直メロス」、藤崎町の「常盤ふるさと資料館あすか」で読むことができる。