秋田県八郎潟町の一日市盆踊りが18日夜、町中心部の一日市上町大通りで開幕した。着物や個性豊かな仮装姿の踊り手が、力強い太鼓と笛のおはやしに合わせて3種類の踊りを披露した。20日まで。
子ども盆踊りに続き、午後8時過ぎに一般の部が始まった。新型コロナウイルス感染防止のため、マスクやマウスシールドで口元を隠して実施した昨年とは異なり、踊り手たちは表情豊かに、歌を口ずさみながら踊った。
見どころの一つである風俗や世事を取り込んだ手作りの衣装が今年も登場。野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表「侍ジャパン」のユニホームをイメージした浴衣を着たグループなどが見られた。
昨年は感染対策のために制限した飛び入り参加も、今年は解禁。観光客らも見よう見まねで加わり、1周約200メートルの大きな輪をつくって1時間半にわたって踊り続けた。
400年以上の歴史があるとされる一日市盆踊りは、リズミカルな「でんでんづく」と「きたさか」、ゆったりとした「三勝(さんかつ)」が伝えられている。覚えやすい振り付けで、誰でも参加できるのが特徴。2006年に県無形民俗文化財に指定された。毛馬内(鹿角市)、西馬音内(羽後町)とともに県内三大盆踊りの一つに数えられる。
19、20日は盆踊りが午後7時20分から9時半まで。町のマスコットキャラクター「ニャンパチ」グッズ販売や、輪投げゲームなどのイベントは午後6時45分から行われる。
子ども盆踊りに続き、午後8時過ぎに一般の部が始まった。新型コロナウイルス感染防止のため、マスクやマウスシールドで口元を隠して実施した昨年とは異なり、踊り手たちは表情豊かに、歌を口ずさみながら踊った。
見どころの一つである風俗や世事を取り込んだ手作りの衣装が今年も登場。野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表「侍ジャパン」のユニホームをイメージした浴衣を着たグループなどが見られた。
昨年は感染対策のために制限した飛び入り参加も、今年は解禁。観光客らも見よう見まねで加わり、1周約200メートルの大きな輪をつくって1時間半にわたって踊り続けた。
400年以上の歴史があるとされる一日市盆踊りは、リズミカルな「でんでんづく」と「きたさか」、ゆったりとした「三勝(さんかつ)」が伝えられている。覚えやすい振り付けで、誰でも参加できるのが特徴。2006年に県無形民俗文化財に指定された。毛馬内(鹿角市)、西馬音内(羽後町)とともに県内三大盆踊りの一つに数えられる。
19、20日は盆踊りが午後7時20分から9時半まで。町のマスコットキャラクター「ニャンパチ」グッズ販売や、輪投げゲームなどのイベントは午後6時45分から行われる。