青森県野辺地町の「のへじ祇園まつり」が17日、4日間の日程で始まった。まつり開催は4年ぶり。初日は野辺地八幡宮に大しめ縄を奉納する「しめあげ」が行われ、同町漁協の関係者が海上安全と大漁を祈願した。
大しめ縄は赤、白、黒の布を巻き、長さ約11メートル、重さ約1.5トン。ほら貝の音が鳴り響く中、祭りばんてんに身を包んだ漁師ら約30人が台車の綱を引き、大漁旗をなびかせながら野辺地漁港から八幡宮まで大しめ縄を運んだ。
到着して神事に臨んだ後、大しめ縄を鉄製の柱に据え付けた。
まつりの実行委員長でもある山縣勝彦・同漁協組合長は「4年という期間が長かった分、大しめ縄作りにも時間がかかったが、無事に奉納できた。みんな楽しみにしていると思うので、盛大なまつりになれば」と語った。
商店街にはちょうちんが飾られ、町内はお祭りムード。八幡宮境内で行われた宵宮祭では露店が並び、夏休み中の子どもたちや家族連れらでにぎわった。
まつりのメインの山車合同運行は18、20日の昼に行う予定。
大しめ縄は赤、白、黒の布を巻き、長さ約11メートル、重さ約1.5トン。ほら貝の音が鳴り響く中、祭りばんてんに身を包んだ漁師ら約30人が台車の綱を引き、大漁旗をなびかせながら野辺地漁港から八幡宮まで大しめ縄を運んだ。
到着して神事に臨んだ後、大しめ縄を鉄製の柱に据え付けた。
まつりの実行委員長でもある山縣勝彦・同漁協組合長は「4年という期間が長かった分、大しめ縄作りにも時間がかかったが、無事に奉納できた。みんな楽しみにしていると思うので、盛大なまつりになれば」と語った。
商店街にはちょうちんが飾られ、町内はお祭りムード。八幡宮境内で行われた宵宮祭では露店が並び、夏休み中の子どもたちや家族連れらでにぎわった。
まつりのメインの山車合同運行は18、20日の昼に行う予定。