青森ねぶた祭は6日、夜間合同運行の最終日を迎えた。全23台の大型ねぶたが出陣、ハネトが長い列をなし、暑気を吹き飛ばさんばかりに声を張り上げた。弘前ねぷたまつりも会期最後の夜間合同運行、五所川原立佞武多(たちねぷた)は3日目を迎え、それぞれが熱気に満ちた祭りを謳歌(おうか)した。
午後6時50分の号砲を合図に青森ねぶた祭がスタート。前日の審査で最高賞のねぶた大賞、最優秀制作者賞に輝いた青森菱友会「牛頭天王(ごずてんのう)」(竹浪比呂央さん作)をはじめ、各賞を受賞した団体のねぶたは、栄えある額を掲げて堂々の出陣。はやし方の奏でる音に合わせ、ハネトたちが盛夏の夜を惜しみながら「ラッセラー」と飛び跳ねた。
青森市の親族を含む7人で沿道から見た東京都の医師・宗友あゆみさん(34)は「祭り全部がすごい。元気をもらった。楽しい時間を過ごせた」と満足げな笑顔を見せた。
一方、主催する実行委員会によると、前日5日の人出は、昨年の同じ日と同数の25万人だった。
7日は午後1時から大型ねぶた18台が運行。午後6時55分から大型ねぶた4台の海上運行と青森花火大会が青森港と青い海公園で開かれ、4年ぶりの通常開催となった祭りを終える。
弘前ねぷたまつりは、弘前市土手町からJR弘前駅に続く駅前コースで35台のねぷたが運行した。観衆24万人(まつり本部発表)が闇夜に浮かぶ扇ねぷたを見て楽しんだ。
五所川原立佞武多は、大型立佞武多3台を含む計12台が出陣した。観衆約4万5千人(主催者発表)が沿道を埋め、軽快なはやしと「ヤッテマレ」のかけ声に合わせて盛り上がった。
午後6時50分の号砲を合図に青森ねぶた祭がスタート。前日の審査で最高賞のねぶた大賞、最優秀制作者賞に輝いた青森菱友会「牛頭天王(ごずてんのう)」(竹浪比呂央さん作)をはじめ、各賞を受賞した団体のねぶたは、栄えある額を掲げて堂々の出陣。はやし方の奏でる音に合わせ、ハネトたちが盛夏の夜を惜しみながら「ラッセラー」と飛び跳ねた。
青森市の親族を含む7人で沿道から見た東京都の医師・宗友あゆみさん(34)は「祭り全部がすごい。元気をもらった。楽しい時間を過ごせた」と満足げな笑顔を見せた。
一方、主催する実行委員会によると、前日5日の人出は、昨年の同じ日と同数の25万人だった。
7日は午後1時から大型ねぶた18台が運行。午後6時55分から大型ねぶた4台の海上運行と青森花火大会が青森港と青い海公園で開かれ、4年ぶりの通常開催となった祭りを終える。
弘前ねぷたまつりは、弘前市土手町からJR弘前駅に続く駅前コースで35台のねぷたが運行した。観衆24万人(まつり本部発表)が闇夜に浮かぶ扇ねぷたを見て楽しんだ。
五所川原立佞武多は、大型立佞武多3台を含む計12台が出陣した。観衆約4万5千人(主催者発表)が沿道を埋め、軽快なはやしと「ヤッテマレ」のかけ声に合わせて盛り上がった。