百石高校(中村豊校長)の食物調理科家庭クラブが運営する高校生レストラン「キッチンいちょうの森」は25日、青森県おいらせ町の同校生徒会館で4年目の営業を始めた。和食膳「結御膳(ゆいごぜん)」(税込み千円)60食を完売し、上々のスタートを切った。
この日の御膳は旬のタケノコなどを使った春版で、「筍(たけのこ)ご飯」、マグロ節の濃厚なだしが香る「若竹汁」、生徒こだわりの「スフレチーズケーキ」など9品。定番の「だし巻き卵」は「昨年よりふっくらとやわらかく、おいしくなった」(藤田龍真部長)という一品。
店内は午前11時半の開店直後から盛況。接客係の1年生が「いらっしゃいませ」と元気よく迎え、厨房(ちゅうぼう)では2、3年生が手際良く調理した。同校食物調理科の卒業生という八戸市の会社員女性(40)は、後輩を応援したくて初来店。「私たちの在籍中もこんな取り組みがあったら良かったのに。今の生徒たちがうらやましい」と語り、料理の味にも満足していた。
緊張のデビューを終えた越後充生さん(1年)は「料理を運んだとき、お客さんの笑顔が間近で見えてうれしかった」と話していた。次回営業は6月16日、同校生徒会館で。
この日の御膳は旬のタケノコなどを使った春版で、「筍(たけのこ)ご飯」、マグロ節の濃厚なだしが香る「若竹汁」、生徒こだわりの「スフレチーズケーキ」など9品。定番の「だし巻き卵」は「昨年よりふっくらとやわらかく、おいしくなった」(藤田龍真部長)という一品。
店内は午前11時半の開店直後から盛況。接客係の1年生が「いらっしゃいませ」と元気よく迎え、厨房(ちゅうぼう)では2、3年生が手際良く調理した。同校食物調理科の卒業生という八戸市の会社員女性(40)は、後輩を応援したくて初来店。「私たちの在籍中もこんな取り組みがあったら良かったのに。今の生徒たちがうらやましい」と語り、料理の味にも満足していた。
緊張のデビューを終えた越後充生さん(1年)は「料理を運んだとき、お客さんの笑顔が間近で見えてうれしかった」と話していた。次回営業は6月16日、同校生徒会館で。