青森県風間浦村の夏の風物詩となっている「元祖烏賊様(いかさま)レース」が、「ゆかい村海鮮どんぶりまつり」で4年ぶりに行われる。29日の本番を前に、風間浦小学校1~3年生が18日、下風呂漁港の村活イカ備蓄センターでレースを体験。まつりの盛り上げを図るとともに、関係者がレースの実施態勢を確認した。
烏賊様レースは、1周約20メートル、6レーンの専用コースを使い、参加者が棒でイカをつついて泳がせ、順位を競う。
近年はイカの極端な不漁で定期開催が難しくなっていたことに加え、2020~22年はコロナ禍のため、どんぶりまつりが中止もしくは持ち帰りのみの開催となったことから、レースを行わなかった。
この日参加した児童22人はいずれもレース初挑戦。17、18日に水揚げした活イカがゲートに入り、ファンファーレとともにレースが始まると、イカを棒でつつき、速く泳ぐよう促した。「頑張れー」「もう少し」と声援を受けたが、イカが逆走したり、イカを見失ったりして悪戦苦闘する児童もいた。
29日のどんぶりまつりでは、烏賊様レースのほか、21年の豪雨災害からの復興応援ライブや花火大会を行う。
目玉の海鮮三色丼の事前申込期間は既に終了している。
烏賊様レースは、1周約20メートル、6レーンの専用コースを使い、参加者が棒でイカをつついて泳がせ、順位を競う。
近年はイカの極端な不漁で定期開催が難しくなっていたことに加え、2020~22年はコロナ禍のため、どんぶりまつりが中止もしくは持ち帰りのみの開催となったことから、レースを行わなかった。
この日参加した児童22人はいずれもレース初挑戦。17、18日に水揚げした活イカがゲートに入り、ファンファーレとともにレースが始まると、イカを棒でつつき、速く泳ぐよう促した。「頑張れー」「もう少し」と声援を受けたが、イカが逆走したり、イカを見失ったりして悪戦苦闘する児童もいた。
29日のどんぶりまつりでは、烏賊様レースのほか、21年の豪雨災害からの復興応援ライブや花火大会を行う。
目玉の海鮮三色丼の事前申込期間は既に終了している。