青森県板柳町のふるさとセンター産直施設「とれたて市」が果物などの農産物を長持ちさせる品質保持剤「スマートフレッシュ」で処理をしたリンゴの販売に力を入れている。とれたて市の会計担当でリンゴ生産者の会津宏樹さん(33)は23日、「長持ちしないが味の良い品種を長期販売したい」と語り、鮮度を保つ技術として期待している。
現在売り場に並んでいるのはジョナゴールド、シナノスイート、星の金貨など。ジョナゴールドは、酸素濃度を下げてリンゴの呼吸を抑えるCA冷蔵庫なら長期保存できるものの、冷蔵庫から出すと身が柔らかくなるのが早い特徴があった。だが、スマートフレッシュ処理ならおいしさを保つことができるという。
会津さんは「まずはリンゴの通年供給を目指したい。その後はほかの産直施設と協力して県外など幅広くリンゴファンに届ける仕組みを作りたい」と言葉に力を込めた。
現在売り場に並んでいるのはジョナゴールド、シナノスイート、星の金貨など。ジョナゴールドは、酸素濃度を下げてリンゴの呼吸を抑えるCA冷蔵庫なら長期保存できるものの、冷蔵庫から出すと身が柔らかくなるのが早い特徴があった。だが、スマートフレッシュ処理ならおいしさを保つことができるという。
会津さんは「まずはリンゴの通年供給を目指したい。その後はほかの産直施設と協力して県外など幅広くリンゴファンに届ける仕組みを作りたい」と言葉に力を込めた。