飲食エリア新設へ/五所川原立佞武多

完成したポスターを披露した五所川原立佞武多運営委員会の山崎大会長(左から2人目)や佐々木市長(同3人目)ら=18日、五所川原市役所

 五所川原立佞武多(たちねぷた)運営委員会(大会長・山崎淳一五所川原商工会議所会頭)は18日、今年の祭り(8月4~8日)の立佞武多運行について、4年ぶりに約1.3キロの従来コースに戻すと発表した。昨年同様、3カ所からの一斉スタート方式とする。運行開始25周年を記念し、地元飲食店の出店やキッチンカー、イートインスペースを集めた飲食エリアも初めて設ける。

 五所川原市中心部の「立佞武多の館」やつがる総合病院、増田病院の前を通るコースを、反時計回りに運行する。昨年は0.9キロの短縮コースだったが、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いてきたことなどを踏まえて戻した。

 高さ約23メートルの大型立佞武多3台は期間中毎日運行。(1)旧ロータリー交差点(2)本町・柏原町交差点(3)本町・新町交差点-の3カ所から一斉スタートする。中型、人形ねぷたは計11台が出陣予定。昨年は1時間程度だった運行時間も、午後7時からの2時間程度に戻す。大型3台が一堂に集う「お見合い」も4年ぶりに復活させ、初日と最終日の運行前に旧ロータリーで行う。

 飲食エリアは同市本町の国道101号付近に設ける予定で、隣接する「五松苑跡地」ではステージイベントも計画しているという。このほか、親子がはやしや引き手に参加できる「親子de立佞武多」を初日、中日、最終日に運行する。

 観客の飲酒、食べ歩きなどに制限は設けないが、主催者側は「飲食はできるだけ飲食エリアでお願いしたい」としている。

 ショッピングセンター「ELM(エルム)」と会場周辺を結ぶシャトルバスは運行せず、岩木川河川敷に約500台の駐車場を設ける。開幕前日の8月3日に、商議所が河川敷で花火大会を開催する。

 18日、名誉大会長の佐々木孝昌市長らと市役所で記者会見を開いた山崎大会長は「長引いたコロナ禍、物価高で大変な状況は続いているが、祭りを機会に五所川原の元気を取り戻したい」と話した。同日、今年の祭りポスターも披露された。

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