合浦公園、早咲き予想で13日から準まつり

徐々につぼみがピンクがかっている合浦公園のソメイヨシノ=5日午後

 青森市の合浦公園で15日に開幕する「青森春まつり」について、主催する実行委員会(千葉洋一委員長)は5日までに、出店営業を前倒しする「準まつり体制」を13日から始めることを決めた。同市の桜の早咲きが予想されることを踏まえた。

 準まつり体制を取るのは2018年以来。実行委などによると、合浦公園には49店が出店。13日から全店が営業を開始する予定。15日からのまつり期間中は駐車場が有料となる。

 春まつりの野木和公園会場は会期が22日から30日まで。出店はなく、準まつり体制も設けない。

 千葉委員長は、5日に行われた会議後の取材に「13日には桜が見ごろだろう。4年ぶりにお酒が飲める体制になる。ルールやマナーを守って楽しんでほしい」と語った。

 合浦公園では5日、桜のつぼみが膨らみ、公園全体の木々がうっすらとピンクがかっていた。日本気象協会が同日発表した桜開花・満開予想によると、青森市の開花は11日、満開は16日となっている。

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