
青森県弘前市の弘前公園で、春の訪れを告げるマンサクの花が咲き始めた。9日、北の郭(くるわ)を訪れた市民や散策客が、ここ数日の陽気に誘われたように咲いたマルバマンサクの黄色の花に、足を止めて見入っていた。
マンサクは他の花に先駆けて「まず咲く」が語源と言われている。市民の間では、弘前公園の桜の開花時期を占う目安にもなっていて、マンサクが咲いた40日後にソメイヨシノが咲くとされている。
市公園緑地課によると、7日午後にマルバマンサクの開花を確認しており、平年より5日ほど早いという。同課はソメイヨシノの開花予想をまだ発表していないが、今年の桜の便りは駆け足でやってきそうだ。
マンサクを見に訪れた市内の女性(69)は「まだ咲き始めで花が少ないので、もう少ししたらまた見に来たい。桜も楽しみ」と話した。
マンサクは他の花に先駆けて「まず咲く」が語源と言われている。市民の間では、弘前公園の桜の開花時期を占う目安にもなっていて、マンサクが咲いた40日後にソメイヨシノが咲くとされている。
市公園緑地課によると、7日午後にマルバマンサクの開花を確認しており、平年より5日ほど早いという。同課はソメイヨシノの開花予想をまだ発表していないが、今年の桜の便りは駆け足でやってきそうだ。
マンサクを見に訪れた市内の女性(69)は「まだ咲き始めで花が少ないので、もう少ししたらまた見に来たい。桜も楽しみ」と話した。
