王林さんが津軽の魅力PR/JRキャンペーン

SNSを使った王林さんの観光PRのイメージ画像(JR秋田支社提供)

 JR東日本と津軽圏域14市町村でつくる観光地域づくり法人クランピオニー津軽(理事長・桜田宏弘前市長)は20日、14市町村に観光客を呼び込む4~6月のキャンペーン「ツガルツナガル」の概要を発表した。青森県弘前市出身のタレント王林さんがJR秋田支社の交流サイト(SNS)から情報発信するなど、津軽の魅力を全国へ強力にPRする。観光商品や臨時列車なども発表した。

 SNS発信は、王林さんのメッセージや県内ロケの写真などを掲載。ポスターは岩木山や春の花々をデザインした全5種で、主な駅などに掲示する。花・食・酒・温泉などを紹介するガイドブックは2月上旬から配布する。

 デジタルサイネージ(電子看板)は主要駅や首都圏の列車内のモニターで上映。JRの担当者は「(車内モニターは)首都圏のほとんどの車両に設置しており、乗客みんながサイネージの映像を見るはず」と強調する。首都圏での産直市や観光キャラバンも行う。

 14市町村が提供する体験メニューは「りんご畑鉄道の花摘み体験」「絶景カメラマンと行く岩木山フォトスポットツアー」「白神の花々をめでるトレッキング」など。14市町村の14飲食店と組んだ特別メニューや、五つの酒蔵とのコラボ日本酒も販売する。

 臨時列車は、1990年代まで「急行つがる」などの客車として県内を走っていた旧型の12系客車を使った「ツガルツナガル号」を4月1、2日の2日間、奥羽線秋田-弘前間で運転。弘前さくらまつりの臨時列車も例年通り運行する。

 井料青海(いりょう・おうみ)秋田支社長はコロナ禍で旅行熱が高まっているとして「全国、そして世界の観光客を呼び込み、津軽の魅力を伝えたい」と力を込めた。

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