
混浴文化を守り、利用促進を図るため、環境省十和田八幡平国立公園管理事務所は20日、青森市の酸ケ湯温泉で、着たまま混浴に入浴する実証実験「湯あみ着の日」を行った。取り組みは昨年に続き2年目。21日と2月26、27日の午前10時~午後3時にも実施する。
実験は、同省が北東北3県にまたがる湯治・混浴文化を継承し、誰でも利用しやすい混浴の実現を目指す「10年後の混浴プロジェクト」の一環。湯あみ着は無料レンタルで、男性がハーフパンツ、女性がノースリーブの上着とハーフパンツを着用する。訪れた約80人がヒバ千人風呂を楽しんだ。
千葉県からツアーで訪れた80代女性は「混浴を利用するのは初めて。湯あみ着があるので抵抗なく入浴できた」と話した。同事務所の鈴木愛国立公園管理官は「減少傾向にある混浴ができる施設を残していくため、マナーの啓発やそれぞれの施設の課題に合った提案をしていく」と語った。
実験は、同省が北東北3県にまたがる湯治・混浴文化を継承し、誰でも利用しやすい混浴の実現を目指す「10年後の混浴プロジェクト」の一環。湯あみ着は無料レンタルで、男性がハーフパンツ、女性がノースリーブの上着とハーフパンツを着用する。訪れた約80人がヒバ千人風呂を楽しんだ。
千葉県からツアーで訪れた80代女性は「混浴を利用するのは初めて。湯あみ着があるので抵抗なく入浴できた」と話した。同事務所の鈴木愛国立公園管理官は「減少傾向にある混浴ができる施設を残していくため、マナーの啓発やそれぞれの施設の課題に合った提案をしていく」と語った。