
建築好きは青森県弘前市に集まれ-。市と弘前観光コンベンション協会は12日、市内の優れた建築物を建築家らの案内で楽しむ、愛好家向けの観光ツアーを売り出すと発表した。来年1月8~9日に2コースを試験開催し、本格販売を目指す。参加費は1人3万円(税込み)と高額だが、市担当者は「マニアが満足できる内容にし、参加人数も絞った。建築の魅力をより深く味わいたい人に参加してほしい」と話す。
「前川建築と隠れた名建築を巡るツアー」では、同市の建築家蟻塚学さんが市内8カ所の前川國男建築などを建築家目線で解説。中三弘前店の屋上で「コーン」と呼ばれる巨大構造物を真下から眺める。
「有名建築愛好家と近代洋風建築を巡るツアー」では藤沢うるうさん(東京)と旧弘前市立図書館などを訪れ、通常は立ち入れないエリアを見学。旧第五十九銀行本店本館では、街並みを見晴らせる部屋として使われていた塔屋に上る。
各コース先着6人。参加費には宿泊費や往復交通費は含まない。申し込みは「津軽まちあるき予約サイト」から。
「前川建築と隠れた名建築を巡るツアー」では、同市の建築家蟻塚学さんが市内8カ所の前川國男建築などを建築家目線で解説。中三弘前店の屋上で「コーン」と呼ばれる巨大構造物を真下から眺める。
「有名建築愛好家と近代洋風建築を巡るツアー」では藤沢うるうさん(東京)と旧弘前市立図書館などを訪れ、通常は立ち入れないエリアを見学。旧第五十九銀行本店本館では、街並みを見晴らせる部屋として使われていた塔屋に上る。
各コース先着6人。参加費には宿泊費や往復交通費は含まない。申し込みは「津軽まちあるき予約サイト」から。
