8月の大雨による土砂崩れなどの影響で通行止めが続いていた県道岩崎西目屋弘前線(白神ライン)の西目屋村津軽峠-暗門間(8.7キロ)の通行が8日朝、再開した。世界自然遺産・白神山地の遺産地域に差しかかる「高倉森自然観察歩道」や、ブナの巨木「マザーツリー」を巡る道も散策可能となり、登山客や観光客が訪れた。
2019年9月の台風で幹が折れたマザーツリーは、大雨の影響もあってか、ほとんどの葉が落ちた状態だったが、北海道からドライブ旅の途中で訪れた20代女性は「幹がしっかりしていてたくましい。空気が澄んでいて、来て良かった」と話した。
白神山地周辺の観光は、景勝地「暗門の滝」へ続く遊歩道が復旧作業中のため、散策可能なのは暗門にある「ブナ林散策道」のみだった。津軽峠までの道が開通されたことで、散策可能な観光スポットが広がり、地元からは期待の声も上がっている。一方、弘前市方面とは逆の深浦町側から向かう西岩崎山-津軽峠間(40.6キロ)は土、砂崩れが広範囲に及んでおり、開通は24年以降になる見通し。
2019年9月の台風で幹が折れたマザーツリーは、大雨の影響もあってか、ほとんどの葉が落ちた状態だったが、北海道からドライブ旅の途中で訪れた20代女性は「幹がしっかりしていてたくましい。空気が澄んでいて、来て良かった」と話した。
白神山地周辺の観光は、景勝地「暗門の滝」へ続く遊歩道が復旧作業中のため、散策可能なのは暗門にある「ブナ林散策道」のみだった。津軽峠までの道が開通されたことで、散策可能な観光スポットが広がり、地元からは期待の声も上がっている。一方、弘前市方面とは逆の深浦町側から向かう西岩崎山-津軽峠間(40.6キロ)は土、砂崩れが広範囲に及んでおり、開通は24年以降になる見通し。