青森県内10市の祭りや食の魅力を一堂に集めた「あおもり10市(とし)大祭典」が24日、三沢市で2日間の日程で始まった。過去2年は新型コロナウイルスの感染拡大により中止。ねぶたや山車が中心街を練り歩き、3年ぶりに大勢の観客を楽しませた。
目玉のパレードは午後4時からスタート。あいにくの雨に見舞われた午前とは一転し青空が広がる中、三沢市の大型バイクの集団を先頭に青森ねぶたや五所川原立佞武多(たちねぷた)が進んだ。沿道は市民や基地の米国人で鈴なりに。目にする機会が少ない津軽地方の祭りが珍しく映ったのか、それぞれ身を乗り出すようにして動画や写真撮影に夢中になっていた。ご当地グルメのブースにも列ができ、初日の来場者は1万2240人(本部発表)を数えた。
またオープニングセレモニーでは、開催地の小桧山吉紀・三沢市長が「出演者とともに、開催できなかった3年分の思いをぶつけたい」とあいさつした。
大祭典は、県都市共同観光振興特別対策事業実行委員会が主催。東日本大震災からの復興PRを目的として2012年に始まり、各市を回って行われている。今回で9回目を迎えた。
目玉のパレードは午後4時からスタート。あいにくの雨に見舞われた午前とは一転し青空が広がる中、三沢市の大型バイクの集団を先頭に青森ねぶたや五所川原立佞武多(たちねぷた)が進んだ。沿道は市民や基地の米国人で鈴なりに。目にする機会が少ない津軽地方の祭りが珍しく映ったのか、それぞれ身を乗り出すようにして動画や写真撮影に夢中になっていた。ご当地グルメのブースにも列ができ、初日の来場者は1万2240人(本部発表)を数えた。
またオープニングセレモニーでは、開催地の小桧山吉紀・三沢市長が「出演者とともに、開催できなかった3年分の思いをぶつけたい」とあいさつした。
大祭典は、県都市共同観光振興特別対策事業実行委員会が主催。東日本大震災からの復興PRを目的として2012年に始まり、各市を回って行われている。今回で9回目を迎えた。