1万食目のトマ鮮ラーメンを注文し、感謝状などを受け取った石川さん一家(中央の3人)

 青森県中泊町の新・ご当地グルメ「中泊トマト海鮮ラーメン」(略称・トマ鮮ラーメン)が20日、販売開始から1年半で1万食を達成した。町内提供店の一つ「くつろぎダイニング哲。」で記念セレモニーを行った。

 1万食目を注文したつがる市の石川秀輝さん(57)、妻・真由美さん(54)、長女・麗奈さん(28)の一家に濱舘豊光町長と中泊メバル料理推進協議会の中畑哲也会長から感謝状やメバル関連商品、町産トマトが贈られた。

 石川さんは「トマト好きにはたまらない。イタリアンのような味わいでおいしい」と笑顔で麺をすすっていた。

 トマ鮮ラーメンは町内産トマトをたっぷりと使った赤いスープに、メバルソーセージ、イカ天かまぼこをトッピングした一品。同店のほか、しじみ亭奈良屋、ピュアレストラン、道の駅こどまりレストラン竜泊(11月中旬まで営業)の町内4店舗で提供している。価格は880円(税込み)。

 1万食達成を記念し、同協議会は10月23日まで感謝キャンペーンを開催中。トマ鮮ラーメンもしくは「中泊トマト冷やしつけ麺」(冷やしつけ麺の提供は9月30日まで)を注文した人を対象に、さいころを振って1の目が出たら100円割り引く。

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