釣りマナー向上願い 9月11日ごみ拾いイベント

釣りを楽しんだ後にごみ拾いをする釣り人たち=今年6月、横浜町の源氏ケ浦漁港(濱谷さん提供)

 きれいな港で、楽しい釣りを-。近年問題となっている漁港でのごみのポイ捨てなど、釣り人によるマナーの問題を考えてほしいと、青森県横浜町の釣具店「フィッシングショップ甲田」(甲田繕悦代表)は9月11日、同町の横浜、源氏ケ浦、鶏沢の各漁港周辺で「港クリーンアップ 2022」と銘打ったごみ拾いのイベントを初めて開く。甲田代表(47)は「釣り人以外でも海の環境問題に対して興味のある多くの人たちに参加してほしい」と呼びかけている。

 新型コロナウイルス感染拡大後、釣りは「密」を回避できるアウトドアレジャーとして全国的にブームとなっている。一方で、甲田代表は「年々、道具が改良され、初心者でも手軽に楽しめるようになった分、釣り人によるマナーの悪さが目立ってきている」と指摘する。

 甲田代表によると、県内でもペットボトルや弁当の容器が入った袋ごと漁港内に捨てたり、バリケードを無視して立ち入り禁止区域に侵入したり、車を放置して漁業者の通行を妨げたり、悪天候の日などに釣りをしたりする事案が発生。新たに立ち入り禁止区域が設けられたケースもあったという。

 甲田代表は「お客さんに『ごみは持ち帰り、マナーを守ってこそ、釣りを楽しめる』と口酸っぱく呼びかけているため、町内の漁港では釣りをした後にごみを拾ってくれる団体・個人がいるが、それでも1週間後には再びごみが散乱している」とこぼす。

 こうした現状を受け、甲田代表が本年度、仲間の漁業者や県内のマダイ釣り客らと相談。「普段から海、港にお世話になっている立場で、率先して清掃活動を定期的に行っていこう」(甲田代表)と決めた。

 本年度は1回のみだが、来年度以降は6月と9月の年2回実施予定だ。甲田代表は「横浜町を皮切りに、活動が他地区にも広まってくれれば」と期待する。

 提携している遊漁船「栄冠丸」の船長・濱谷浩二さん(46)も「弁当や釣り関係のごみなどをそのまま置いていく釣り人がいる。今回のイベントを通じ、釣りに関わるみんなの意識が高まってくれれば」と話す。

 当日は釣り関係者のほか、高校のサッカー部員らも参加。午前7時にフィッシングショップ甲田駐車場に集合し、3漁港に分かれ、午前中いっぱい清掃活動を行う。レインスーツ、長靴、タオルは各自用意する。申し込み締め切りは28日。問い合わせは同店(電話0175-78-6102)へ。

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