青森県横浜町の新たなB級グルメを目指して、町民有志が考案した「元祖よこはま焼きそば」が完成した。菜の花で知られる同町産の菜種油と、地元産ブランド豚「ほろよい豚」を使った塩焼きそば-が基本のレシピ。お披露目の試食会が19日、同焼きそばを提供する認定店第1号となった同町舘ノ後の「御食事処はまなす」で行われた。
菜種油やほろよい豚の消費拡大と知名度向上などを目指し、同町のまちおこしグループ「よこはまSUN*SUN(サンサン)プロジェクト」(岩田広行代表)が春から試作を重ねてきた。基本のレシピが守られていれば、ほかの具材は提供店の自由とし、味付けは素材の味を消さないよう、ソースではなく塩を選んだ。
名称は同町が横浜市よりも歴史が古く、横浜姓の起源とも言われていることから「元祖」を付け、横浜市の「横浜焼きそば」と区別するため平仮名の「よこはま」とした。同グループが提供店に認定証を交付する。現在は1軒のみだが、町内の飲食店に呼びかけ認定店を順次増やしていく。
試食会には町民ら12人が参加。同店オリジナルの具材として、菜花やベビーホタテが入った焼きそばを食べた参加者からは「菜花が入るとインパクトがある」「食べる前にも菜種油をかけたらどうか」などの感想が出た。
同店は20日から630円で提供を開始した。岩田代表は「やみつきになる味に仕上がったので、ぜひ食べてほしい。いずれは町のB級グルメとして広めていきたい」と話している。
菜種油やほろよい豚の消費拡大と知名度向上などを目指し、同町のまちおこしグループ「よこはまSUN*SUN(サンサン)プロジェクト」(岩田広行代表)が春から試作を重ねてきた。基本のレシピが守られていれば、ほかの具材は提供店の自由とし、味付けは素材の味を消さないよう、ソースではなく塩を選んだ。
名称は同町が横浜市よりも歴史が古く、横浜姓の起源とも言われていることから「元祖」を付け、横浜市の「横浜焼きそば」と区別するため平仮名の「よこはま」とした。同グループが提供店に認定証を交付する。現在は1軒のみだが、町内の飲食店に呼びかけ認定店を順次増やしていく。
試食会には町民ら12人が参加。同店オリジナルの具材として、菜花やベビーホタテが入った焼きそばを食べた参加者からは「菜花が入るとインパクトがある」「食べる前にも菜種油をかけたらどうか」などの感想が出た。
同店は20日から630円で提供を開始した。岩田代表は「やみつきになる味に仕上がったので、ぜひ食べてほしい。いずれは町のB級グルメとして広めていきたい」と話している。