例年にない暖冬少雪で、まだ2月だというのに春がそこまで来ているような気分です。横浜町では、黄色いじゅうたんを敷き詰めたような絶景が楽しめる「菜の花フェスティバル」を今年は1週間早める予定だとか。昨年5月に満開の菜の花畑に感動したGMU堀川あい、水樹華が、春を先取りする旅に出発です。

 下北方面へ出かけることが多いGMUにとって、道の駅よこはま「菜の花プラザ」はオアシスみたいな存在。今回は、隣の集会施設どんどりの里で、菜の花生はちみつ(澤谷養蜂園製造・140グラム入り、1080円)を味わってみます。

 この蜂蜜はブドウ糖が多いため、採蜜して約10日後には真っ白に結晶化します。しっかり固まっているので、容器を逆さまにしても落ちてきません。そのまま味見すると「口の中で菜の花が満開になったみたいに、蜂蜜の甘さと香りが広がりました」(水樹)。

 この日は(1)食パン(2)菜の花シフォンケーキ(3)菜の花ドーナツ-との相性もチェック。どれを食べても間違いなしの組み合わせですが、シフォンケーキを味わった堀川は「もともと入ってる菜の花はちみつと、生はちみつがダブルになって、さらに甘みが引き立ちます」と驚いていました。

 こちらの生はちみつは、菜の花畑の魅力がたっぷり詰まった逸品。働き者のハチさんたちに感謝しながら、冷たいスイーツや果物、お料理とのコラボも楽しんでみたいと思います。

 ▼問い合わせ 澤谷養蜂園(TEL0175-78-2995)

◆◆◆ちょっと耳寄り◆◆◆

 ■5/11・12に菜の花フェス 石橋勝大町長からお知らせです。「菜の花の開花時期が早まっていることから、今年の『菜の花フェスティバルinよこはま』を例年より約1週間早め、5月11、12日に開催します。メインのマラソン大会は12日。満開の菜の花と一緒にステージショーや名産品コーナーをお楽しみください」。問い合わせは町産業振興課(TEL0175-78-2111)へ。

 ※連載「ふるさとナビ・パート3」をご覧いただきありがとうございます。Web東奥の専用サイトでは過去の記事や動画を、すべて無料で公開しています。

<おわり>

石橋勝大町長と一緒にお薦めの蜂蜜商品をPRするGMU堀川(左)と水樹

菜の花プラザ物産館でも蜂蜜商品が人気

菜の花フェス2024のポスター

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