
青森県三沢市の夏を彩る「三沢まつり」が20日、開幕した。新型コロナウイルスの感染拡大により過去2年は中止。この日を待ちに待っていた市内団体による山車7台が、3年ぶりに街を練り歩いた。
合同運行の初日に当たる「お通り」は午後2時にスタート。笛や太鼓のおはやしが響く中、山車は中心街をゆっくりと進んだ。道幅が広い県道で仕掛けがせり出したり、煙が上がったりすると、鈴なりになった沿道の観客から拍手と歓声が上がった。
山車審査も行われ、中央町2丁目祭礼委員会の「四霊獣(よんれいじゅう)・麟鳳亀龍(りんほうきりゅう)」が最優秀賞を獲得。コロナの収束が一向に見えず、さらにロシアによるウクライナ軍事侵攻など暗い話題が続く中、平和への願いを込めて関係者一丸となり制作した。運行責任者の坂上拓哉さん(52)は「過去2年、山車をお披露目できなかった悔しさを力に変えて作業してきた。ぜひ多くの人に見てほしい」と話した。
合同運行の最終日となる21日は「お還(かえ)り」で閉幕する。山車審査の最優秀賞以外の結果は次の通り。
▽優秀賞=薬師町祭礼委員会、幸町1丁目祭礼委員会
▽特別賞=本町4丁目祭礼
合同運行の初日に当たる「お通り」は午後2時にスタート。笛や太鼓のおはやしが響く中、山車は中心街をゆっくりと進んだ。道幅が広い県道で仕掛けがせり出したり、煙が上がったりすると、鈴なりになった沿道の観客から拍手と歓声が上がった。
山車審査も行われ、中央町2丁目祭礼委員会の「四霊獣(よんれいじゅう)・麟鳳亀龍(りんほうきりゅう)」が最優秀賞を獲得。コロナの収束が一向に見えず、さらにロシアによるウクライナ軍事侵攻など暗い話題が続く中、平和への願いを込めて関係者一丸となり制作した。運行責任者の坂上拓哉さん(52)は「過去2年、山車をお披露目できなかった悔しさを力に変えて作業してきた。ぜひ多くの人に見てほしい」と話した。
合同運行の最終日となる21日は「お還(かえ)り」で閉幕する。山車審査の最優秀賞以外の結果は次の通り。
▽優秀賞=薬師町祭礼委員会、幸町1丁目祭礼委員会
▽特別賞=本町4丁目祭礼