日本三大流し踊りの一つ「黒石よされ」が15日夜、黒石市中心商店街で開幕した。初日は11団体から約500人が参加、雨が降る中、藩政時代の風情が残る中町こみせ通りなどを「エッチャホー、エッチャホー」のかけ声とともに踊り歩いた。30分ほどしたところから、雨風が強まったため、初日は途中で中止となった。
黒石よされは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一昨年、昨年と中止されていた。同実行委員会(実行委員長・新岡常雄黒石商工会議所会頭)が今春、踊り手団体にアンケートを行ったところ、参加見合わせとの回答が複数団体あり、踊り手が大幅に減少見込みであることなどから、コースを短縮。中町こみせ通り-横町-一番町通り-甲徳兵衛町を周回する700メートルとした。
午後7時過ぎ、打ち上げ花火を合図に「黒石よされ節」の演奏が始まると、待機していた踊り手たちが一斉にスタート。そろいの浴衣や編みがさをまとい、雨にも負けず流れるような動きで華やかに舞った。
合間には観客を巻き込んで踊る「廻(まわ)り踊り」も行われたが、直後に雨脚が強まり、風も出てきたため、主催者が中止の決定を下した。流し踊りは最終日の16日も同コースで午後7時から行われる予定。
黒石よされは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一昨年、昨年と中止されていた。同実行委員会(実行委員長・新岡常雄黒石商工会議所会頭)が今春、踊り手団体にアンケートを行ったところ、参加見合わせとの回答が複数団体あり、踊り手が大幅に減少見込みであることなどから、コースを短縮。中町こみせ通り-横町-一番町通り-甲徳兵衛町を周回する700メートルとした。
午後7時過ぎ、打ち上げ花火を合図に「黒石よされ節」の演奏が始まると、待機していた踊り手たちが一斉にスタート。そろいの浴衣や編みがさをまとい、雨にも負けず流れるような動きで華やかに舞った。
合間には観客を巻き込んで踊る「廻(まわ)り踊り」も行われたが、直後に雨脚が強まり、風も出てきたため、主催者が中止の決定を下した。流し踊りは最終日の16日も同コースで午後7時から行われる予定。