青森県十和田市のNPO法人奥入瀬自然観光資源研究会(略称・おいけん)は今春、いずれもB6変形判で散策時に気軽に携行できるサイズの「奥入瀬渓流野草ハンドブック」と、昨年出版した「奥入瀬自然百景ハンドブック」の英語版「100 LANDSCAPES OF THE OIRASE RIVER VALLEY」を刊行した。
「野草ハンドブック」は春から初夏にかけて、奥入瀬渓流の遊歩道沿いで観察することができる53種を紹介。写真をふんだんに取り入れ、専門用語をなるべく使わず平易な言葉で書かれている。
おいけんのガイド・玉川えみ那さんは「野草一つ一つが作品として『奥入瀬フィールドミュージアム』をつくっている。どれもよく見ると面白い形で、それらを一つ一つ楽しんでもらえれば」と話している。
「自然百景」英語版は、十和田市在住で通訳案内士として活動する三浦直子さんが翻訳を担当。著者である、おいけんの河井大輔理事長が日本語版に込めた思いを伝えるため、意訳ではなく直訳にこだわった。河井さんの許可を得つつ、外国人には理解しにくい文化的背景については丁寧に加筆した。
三浦さんは「日本語版は、森をただ歩くのではなく、自然を観てどのように楽しむのか、物語調に書かれていた。訳す作業は非常に楽しく、目からうろこが落ちる思いがした」とのコメントを寄せた。
「奥入瀬渓流野草ハンドブック」(税込み1512円)と「100 LANDSCAPES OF THE OIRASE RIVER VALLEY」(同1836円)は、おいけんオンラインショップ(https://www.oiken.org)などで発売中。
問い合わせはおいけん(電話0176-23-5866、メールinfo@oiken.org)へ。
「野草ハンドブック」は春から初夏にかけて、奥入瀬渓流の遊歩道沿いで観察することができる53種を紹介。写真をふんだんに取り入れ、専門用語をなるべく使わず平易な言葉で書かれている。
おいけんのガイド・玉川えみ那さんは「野草一つ一つが作品として『奥入瀬フィールドミュージアム』をつくっている。どれもよく見ると面白い形で、それらを一つ一つ楽しんでもらえれば」と話している。
「自然百景」英語版は、十和田市在住で通訳案内士として活動する三浦直子さんが翻訳を担当。著者である、おいけんの河井大輔理事長が日本語版に込めた思いを伝えるため、意訳ではなく直訳にこだわった。河井さんの許可を得つつ、外国人には理解しにくい文化的背景については丁寧に加筆した。
三浦さんは「日本語版は、森をただ歩くのではなく、自然を観てどのように楽しむのか、物語調に書かれていた。訳す作業は非常に楽しく、目からうろこが落ちる思いがした」とのコメントを寄せた。
「奥入瀬渓流野草ハンドブック」(税込み1512円)と「100 LANDSCAPES OF THE OIRASE RIVER VALLEY」(同1836円)は、おいけんオンラインショップ(https://www.oiken.org)などで発売中。
問い合わせはおいけん(電話0176-23-5866、メールinfo@oiken.org)へ。