大正時代のねぷた絵 石画で再現/弘前

石画で大正時代のねぷたを再現した一龍さんと作品

 弘前ねぷたが文献に登場してから300年を迎えたことを記念し、青森県弘前市の石彫作家・一龍さん(35)が、同市のねぷた絵師・故竹森節堂が1924(大正13)年に描いた作品を石画に再現した。1日から、同市の星と森のロマントピア内にある宿泊施設「星の宿白鳥座」の中庭で一般公開している。

 石画の作品名は「大正侫武多(ねぷた)」。全長は縦約5.2メートル、横約5.1メートル。石画のキャンバスとしては珍しいスレート(粘板岩)を使用。レーザーで彫ったスレート442枚を組み合わせ、節堂の「三国志」を浮かび上がらせた。

 一龍さんは「生まれ育った弘前に貢献したい思いで作った。ほぼ原寸大で作ったので、大正時代も大きなねぷたがあったことを見て感じてほしい」と話した。

 公開は11月末までで、午前10時~午後8時は、宿泊利用者以外も見ることができる。制作の様子などは、動画サイト「ユーチューブ」内の「ゆきと支配人 青森制覇」のチャンネルで配信している。

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