むつの夜彩る「大湊ネブタ」3年ぶりに運行

勇壮なはやしに乗って大湊地区を練り歩く大湊ネブタ合同運行=6日夜、むつ市

 青森県むつ市の夏の夜を彩る「大湊ネブタ」の合同運行が6日、大湊地区で始まった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020、21年は中止だったため、開催は3年ぶり。武者や伝説をテーマにした色鮮やかな人形ネブタ9台が出陣。沿道に集まった市民は久々に見るネブタを写真に収め、盛んな拍手を送っていた。

 合同運行は、例年よりコースを短縮するなどのコロナ対策を取った上で実施した。参加した9団体は旭町町内会、山田町町内会、大平町内会、市役所職員互助会、城ケ沢佞武多実行委員会、海上自衛隊ネブタ祭り実行委員会、大湊上町町内会、大湊浜町町内会、大湊新町町内会の順で出発。あでやかな流し踊りと迫力いっぱいの人形ネブタ、はやし方がJR大湊駅前まで1キロほどのコースを練り歩いた。

 市内から訪れた堀一康さん(72)は「みんなでネブタを引っ張って、知った顔を見つけては拍手を送って。各町内会や団体の心が伝わってきた。大湊ネブタは最高だ」と話した。

 大湊ネブタは1880年代には運行していたという記録があり、今年を137周年としている。合同運行最終日の7日は午後6時40分にJRバス大湊支店前を出発する。

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