「モナリザ」など田んぼアート見ごろ/田舎館

見ごろを迎えた第1会場の「モナリザ」と「湖畔」

 青森県田舎館村の名物イベント「田んぼアート」が見ごろを迎えている。週末や祝日を中心に大勢の観覧客でにぎわっており、最高で1日1500人近くが訪れている。

 今年の題材は、村役場隣の第1会場がレオナルド・ダビンチの「モナリザ」と黒田清輝の「湖畔」。道の駅いなかだての第2会場が村オリジナルの「縄文から弥生へ」。第1会場の「モナリザ」は2003年にも制作したが、遠近法を用いたそのクオリティーの向上ぶりが話題となっている。

 25日に川崎市から訪れていた高岡智広さん(57)と小学4年生の長男大智君はスケールに圧倒された様子。智広さんは「通勤電車のディスプレーのニュースで見て絶対行かなければと思っていた。予想以上にすごいです」と話し、大智君は絵を描き出している7色の稲の色数を熱心に数えていた。展望所への入場料は両会場それぞれ、中学生以上300円、小学生100円、未就学児無料。

北海道・北東北の縄文遺跡群世界遺産登録を記念する第2会場の「縄文から弥生へ」


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