青森ねぶた祭(8月2~7日)開幕まであと1カ月近くに迫り、青森市安方のねぶた団地ラッセランドで大型ねぶたの制作が進んでいる。17団体の各ねぶた小屋では30日、スタッフらが紙張りや色付けなどの作業に追われていた。
ねぶた師の北村春一さん(41)は、今年初めて2台を手がける。この日はNTTグループねぶたの大型ねぶた「素戔嗚尊(すさのおのみこと) 八岐大蛇(やまたのおろち)退治」に墨で輪郭を描く書き割りを行った。筆で迫力ある線を描いていくと、武者人形に命が吹き込まれていった。重要な部分などは、天気や湿度で変わる紙の状態を見ながら作業しているという。
祭りはコロナ禍で2年連続で中止だったため、3年ぶりの開催。北村さんは「待ち望んでいた祭り。うれしい思いと世の中に元気を与えたいという思いで制作している」と話した。
ねぶた師の北村春一さん(41)は、今年初めて2台を手がける。この日はNTTグループねぶたの大型ねぶた「素戔嗚尊(すさのおのみこと) 八岐大蛇(やまたのおろち)退治」に墨で輪郭を描く書き割りを行った。筆で迫力ある線を描いていくと、武者人形に命が吹き込まれていった。重要な部分などは、天気や湿度で変わる紙の状態を見ながら作業しているという。
祭りはコロナ禍で2年連続で中止だったため、3年ぶりの開催。北村さんは「待ち望んでいた祭り。うれしい思いと世の中に元気を与えたいという思いで制作している」と話した。