青森県平内町が同町土屋に開設した「ひらないまるごとグルメ館」が、8日でオープンから1周年を迎える。町が県内一の水揚げ量を誇るホタテを使ったオリジナル料理を食べられる場として定着しつつあり、「ホタテの町」のPRに一役買っている。
グルメ館内には新・ご当地グルメ「平内ホタテ活御膳(ごぜん)」など、町産ホタテを使った創作料理を味わえるレストラン「ホタテ一番」のほか、ホタテの鉄板焼きスペースや、町内の個人、事業者向けの貸店舗も設けている。中でも、グルメ館の核となるホタテ一番には、連日多くの客が詰め掛けている。夫、娘と訪れた弘前市の三上百紀代(ゆきよ)さん(50)は「平内のホタテを食べたくて来た。刺し身を食べたが、新鮮でプリプリしておいしい。スーパーで買うホタテとは全然違う」と驚いた様子だった。
開設から4月中旬までに、ホタテ一番の来店客は4万7千人を突破。多い日には1日に500人以上が訪れるという。ベイビー畑井支配人(47)=畑井幸治町水産商工観光課指導監=は「平内のホタテを食べたいと思っている人が予想以上に多い。当初の目標だった年間3万人を大きく上回り、驚いている」と話す。
一方、活ホタテが品薄のため、一番の人気メニューである活御膳の提供を昨年9月から半年間にわたって休止。4月からは1日当たり50食限定で再開したものの、活ホタテの確保と活御膳の安定供給が当面の課題だ。また、グルメ館内に三つ設けている貸店舗のうち、2店舗は空いた状態が続いており、町は出店を呼び掛けている。1周年を迎える8日前後には、ホタテ一番の来店客5万人達成を見込んでいる。畑井支配人は「新メニュー開発などでグルメ館をどんどん進化させ、平内ホタテの知名度を定着させたい。ホタテ一番を中心に、グルメ館を人が集まるテーマパークにできればいい」と語った。
グルメ館内には新・ご当地グルメ「平内ホタテ活御膳(ごぜん)」など、町産ホタテを使った創作料理を味わえるレストラン「ホタテ一番」のほか、ホタテの鉄板焼きスペースや、町内の個人、事業者向けの貸店舗も設けている。中でも、グルメ館の核となるホタテ一番には、連日多くの客が詰め掛けている。夫、娘と訪れた弘前市の三上百紀代(ゆきよ)さん(50)は「平内のホタテを食べたくて来た。刺し身を食べたが、新鮮でプリプリしておいしい。スーパーで買うホタテとは全然違う」と驚いた様子だった。
開設から4月中旬までに、ホタテ一番の来店客は4万7千人を突破。多い日には1日に500人以上が訪れるという。ベイビー畑井支配人(47)=畑井幸治町水産商工観光課指導監=は「平内のホタテを食べたいと思っている人が予想以上に多い。当初の目標だった年間3万人を大きく上回り、驚いている」と話す。
一方、活ホタテが品薄のため、一番の人気メニューである活御膳の提供を昨年9月から半年間にわたって休止。4月からは1日当たり50食限定で再開したものの、活ホタテの確保と活御膳の安定供給が当面の課題だ。また、グルメ館内に三つ設けている貸店舗のうち、2店舗は空いた状態が続いており、町は出店を呼び掛けている。1周年を迎える8日前後には、ホタテ一番の来店客5万人達成を見込んでいる。畑井支配人は「新メニュー開発などでグルメ館をどんどん進化させ、平内ホタテの知名度を定着させたい。ホタテ一番を中心に、グルメ館を人が集まるテーマパークにできればいい」と語った。