冬の始まりとされる「立冬」の8日、津軽では雨や曇りとなる肌寒い朝を迎えた。青森県平内町の浅所海岸周辺では早朝、シベリアからの長旅を終えた「冬の使者」ハクチョウがのんびりと羽を休めていた。
青森地方気象台によると、各地の朝の最低気温は前日から0.4~6.9度低い1.0度~8.6度。多くの地点で10月中旬~下旬並みながら、冬近しを感じさせる気温となった。
この日の浅所海岸周辺には、汐立川河口などに数羽のハクチョウが滞在。日の出の時刻を迎え東の空が明るくなると、幼鳥を含む群れが身繕いを始め、午前6時半過ぎには餌場へ向かうため一斉に飛び立った。
付近をよく散歩するという同町の細川正吉さん(74)は「今年は寒くなるのが遅いせいかハクチョウがまだ少ない。いつも通りにたくさん来てくれれば安心するんだけれど」と話した。
青森地方気象台によると、各地の朝の最低気温は前日から0.4~6.9度低い1.0度~8.6度。多くの地点で10月中旬~下旬並みながら、冬近しを感じさせる気温となった。
この日の浅所海岸周辺には、汐立川河口などに数羽のハクチョウが滞在。日の出の時刻を迎え東の空が明るくなると、幼鳥を含む群れが身繕いを始め、午前6時半過ぎには餌場へ向かうため一斉に飛び立った。
付近をよく散歩するという同町の細川正吉さん(74)は「今年は寒くなるのが遅いせいかハクチョウがまだ少ない。いつも通りにたくさん来てくれれば安心するんだけれど」と話した。