大型連休後半の3日、青森県五所川原市金木町の芦野公園で、昭和30年代の花見を楽しむイベント「幻の観桜会(かんごかい)」(津軽鉄道サポーターズクラブ主催)が開かれた。市内や首都圏からの参加者約20人が着物やはかまを身にまとい、昭和の懐かしい雰囲気を堪能した。
幻の観桜会は金木桜まつり開催中に開かれる恒例のイベントで12回目。参加者は着物やはかまなど「樟脳(しょうのう)かまりのする一張羅」を着て昭和の花見を再現した。
料理はそれぞれが持ち寄った。ホッケとハタハタのすしや若生コンブのおにぎり、身欠きにしんなどの郷土料理がずらりと並び、昭和30年代に出店で売られていたという台湾バナナも用意された。
参加者は酒を酌み交わしながら時折、ピアノの演奏に合わせて昭和の名曲「あゝ上野駅」などを歌い、思い思いに花見を楽しんでいた。
雨模様だった昨年と打って変わり、今年は青空が広がる絶好の花見日和。千葉県在住で五所川原市出身の中道宗成さん(70)は「骨董(こっとう)市で買った服を着てきた。昭和の雰囲気が好きで、毎年参加している」と話していた。
幻の観桜会は金木桜まつり開催中に開かれる恒例のイベントで12回目。参加者は着物やはかまなど「樟脳(しょうのう)かまりのする一張羅」を着て昭和の花見を再現した。
料理はそれぞれが持ち寄った。ホッケとハタハタのすしや若生コンブのおにぎり、身欠きにしんなどの郷土料理がずらりと並び、昭和30年代に出店で売られていたという台湾バナナも用意された。
参加者は酒を酌み交わしながら時折、ピアノの演奏に合わせて昭和の名曲「あゝ上野駅」などを歌い、思い思いに花見を楽しんでいた。
雨模様だった昨年と打って変わり、今年は青空が広がる絶好の花見日和。千葉県在住で五所川原市出身の中道宗成さん(70)は「骨董(こっとう)市で買った服を着てきた。昭和の雰囲気が好きで、毎年参加している」と話していた。