青森県鯵ケ沢町の通称・山田野地区で、菜の花畑が見ごろを迎えている。9日は好天に恵まれ、残雪を頂いた岩木山をバックに、鮮やかな「黄色いじゅうたん」を敷き詰めた光景が広がった。見ごろは2週間ほど続く見込み。
同地区の菜の花は、岩木山を背にしたロケーションで知名度が年々上昇。今年の作付けは7.8ヘクタールで、例年通り、5月に入り花がほころび始めた。9日も見物客が次々訪れ、青空の下、春風に揺れる愛らしい花に見入った。大鰐町の成田紀子さん(80)はカメラを手に「初めて見た。素晴らしい」と話していた。
町によると、花は観賞用ではなく、地元の畑作農家が連作障害を避けるため毎年、園地を替え栽培している。
過去には、特に狭い農道が入り込んだ場所で長時間の路上駐車などが周辺農家の妨げとなったことも。町は作付け農家の協力を得て臨時駐車場を設けており、マナーを守っての観賞を呼びかけている。
同地区の菜の花は、岩木山を背にしたロケーションで知名度が年々上昇。今年の作付けは7.8ヘクタールで、例年通り、5月に入り花がほころび始めた。9日も見物客が次々訪れ、青空の下、春風に揺れる愛らしい花に見入った。大鰐町の成田紀子さん(80)はカメラを手に「初めて見た。素晴らしい」と話していた。
町によると、花は観賞用ではなく、地元の畑作農家が連作障害を避けるため毎年、園地を替え栽培している。
過去には、特に狭い農道が入り込んだ場所で長時間の路上駐車などが周辺農家の妨げとなったことも。町は作付け農家の協力を得て臨時駐車場を設けており、マナーを守っての観賞を呼びかけている。