十和田「麦酒館」など5月リニューアル

ラベルデザインを一新した「奥入瀬ビールクラシック」

 青森県十和田市の道の駅・奥入瀬ろまんパーク内にあり、今月民営化された「奥入瀬麦酒(ビール)館」とレストラン「味蕾(みらい)館」について、運営する「A-WORLD」(同市)は4日、5月26日にリニューアルオープンさせることを明らかにした。同社の古里宣光代表らが市役所に小山田久市長を訪ね、今後の方針を報告した。

 旧麦酒館は「OIRASE BEER Brewery&Restaurant(おいらせビールブルワリー&レストラン)」と改名。地ビール「奥入瀬ビール」の製造・販売の他、石窯で焼いたピザや肉料理などを提供するレストランとなる。旧味蕾館は、青森リンゴを専門に取り扱う「あら、りんご。青森ファクトリー」になり、焼き菓子などの製造・販売店とカフェとして生まれ変わる。

 新装オープンに先駆け、奥入瀬ビールの定番商品4種類を「奥入瀬ビールクラシック」に名称変更し、ラベルデザインを一新。4月20日ごろから、同パーク内の観光物産館「四季彩館」や道の駅とわだ、県観光物産館アスパム(青森市)などで販売する予定。

 古里代表は「20年以上も愛された施設を引き継ぐことになり、新しい事業を起こすことにワクワクしている。観光客だけでなく一般市民も集える新たなランドマークにしたい」と意気込みを示した。

 旧麦酒館と旧味蕾館は3月末まで十和田市が所有し、民営化前は十和田湖ふるさと活性化公社が指定管理者だった。旧麦酒館は奥入瀬ビールの製造、旧味蕾館は十和田湖和牛のステーキなどを中心としたレストランを経営の柱としていたが、近年は赤字が続いていた。

 市は昨年7月、公募により飲食店運営などを手がけるワールド・ワン(本社神戸市)を民営化先に決定。ワールド・ワンが100%出資する現地法人としてA-WORLDを設立した。建物は無償譲渡、土地は有償貸与している。

旧麦酒館からリニューアルするレストラン部分の内装イメージ(A-WORLD提供)

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